こんにちは!ジンジャーです!
今回はバイポイントをする際の大切な考え方について整理してみました!
dポイント投資のおさらい
今回もメインはdポイント投資に関するお話です。(少し脱線もしますが、、笑)
初めにおさらいですが、dポイント投資をするに当たって大切な要素は以下の2つです。
- 元手を増やすこと
- 毎日投資判断を行うこと
この内、2に関してはあまり難しいことではありません。
というのも、dポイント投資で行う判断は”その日に追加するかしないか”と”アクティブコースとバランスコースのどちらにするか”の2つだけです。
さらにこの2つの選択は、ツイッターなどで毎日の選択を公開してくれている方々を参考にすれば、誰でも同じ結果を得ることができます。
ただ、得られる利回りこそ同じにはなりますが、利益の大きさは元手の大きさで変わってきてしまいます。
仮にある日の結果で1%のプラスが得られた場合、元手が1万円の人の利益は100円ですが、元手が100万円の人の利益は1万円になるわけです。
当然元手が大きければマイナスなった時のダメージも大きいわけですが、安定して月間でのプラスが見込めるdポイント投資においてはいかにして元手を増やしていくかが肝になってきます。
元手を手っ取り早く増やす方法はバイポイントです。
バイポイントに関してはこちらの記事で簡単に説明しております。
バイポイントの問題点
ではバイポイントを駆使してどんどん元手を増やしていきましょう!、、、
となりたいところですが、バイポイントにも私たちを悩ませる問題があります。
それは、ポイントの還元率です。
様々なポイントサイトで案件を見ていくと、高還元率の案件には〇〇%還元!というように還元率が書いてあります。
この還元率が100%を超えているのであれば、悩む必要はありません。安全性だけ注意して、ポイントをゲットしていきましょう。
(但し、税別で100%還元!と表記しているポイントサイトも多いので注意してください。例えば月額500円登録で500ポイントバック!還元率100%!となっている場合、実際には税込み550円取られるので本当の還元率は91%程となります)
問題は還元率が100%を下回っている場合です。
例えばドットマネーでは、月初に55000円の月額登録で51000円分のポイント還元!(還元率93%)といった案件が複数でてきます。
こういった案件を見ると、
なかなか貯めることが難しいポイントが一気にたくさんゲットできるのは魅力的!けどポイントのために現金を多く払うのは本末転倒だよなぁ~
と考える人は多いと思います。
確かにこういった場合、お金を払ってポイントをゲットした瞬間を切り取ると損をしていることになりますが、dポイント投資やその他のお得なポイントの使い道によっては、ポイントの価値を通常よりも高められるため、結果的には得になる場合もあります。
この点を具体的に、どういう場合に何%案件まで手を出すべきなのか(得になるのか)を深掘っていきたいと思います!
手を出すべきライン(dポイント投資以外)
dポイント投資以外でポイントの出口を決めている場合ですと、出口の還元率に合わせて明確な答えがあります。
具体的には、ゲットしたポイントをTポイントに変えて、ウェル活で150%の価値として使いたい!といったものですね。
この場合は単純に、ゲットできるポイントに付加価値を加味したものが、支払う現金よりも大きくなるようにすればOKです。
目的とする出口の還元率と得になる案件の還元率ラインを対応表にまとめると以下のようになります。
※税込み換算、小数点以下切り上げ
目的とする出口の還元率 |
得になる案件の還元率ライン |
110% |
91% |
120% |
84% |
130% |
77% |
140% |
72% |
150% |
67% |
200% |
50% |
つまり、出口の還元率が150%であるウェル活を目的にバイポイントをしている方は、還元率が67%以上の案件は全てやった方が得をする、ということになります。
100%以上の案件はなかなかありませんが、67%以上の案件を探していけば、対象数もグッと数も増えてきますね!積極的に取り組んでいきましょう!
手を出すべきライン(dポイント投資用)
さてさて、本題はこちらです。
こちらの場合、残念ながら明確な答えはありません。
というのも、先ほどの「ウェル活でポイントの価値が150%にして使う!」といったものとは異なり、案件から得られたポイントが、最終的にどれだけの価値に変わってくれるかがわからないためです。
それは、以下の2つが不確定要素として影響してくるためです。
- dポイントをどれだけの利回りで運用できるか
- 現行のdポイント投資制度がいつまで存在するか
これら2つに加え、複利の計算も入ってくるため少々複雑に見えてきます。。
不確定な2要素に関してはどちらも現時点ではわからないので、可能な範囲で推測しながら考えていきます。
dポイントをどれだけの利回りで運用できるか
こちらに関しては、代表的なdポイント投資家であるしょうこちゃんさん(@showchan82)のデータを参考にさせて頂きます。↓
https://dp-invest.hateblo.jp/entry/2019/06/24/162641
こちらの記事にある通り、しょうこちゃんさんは2019年6月~2020年6月の1年間で+114.07%の年間利回りを達成しております。
これは月の利回りに直すとおよそ6.5%となります。
私を含め多くのdポイント投資家の方々はしょうこちゃんさんの予想を参考にさせてもらっていると思うので、こちらの数字をベースに考えさせてもらいます。
(当然この利回りが続いていく保証はありませんが、私はしょうこちゃんさんを信じてついていきます!笑)
現行のdポイント投資制度がいつまで存在するか
こちらは今までのdポイント投資システムの変更歴から考えていきます。
調べたところ、以下がサービス開始から現在までの大きな仕様変更になります。
2018年5月16日 サービス開始
2018年12月17日 一部仕様変更(追加ポイントの上限設定)
2019年6月24日 仕様大幅変更(後出しじゃんけん不可に)
2020年5月13日 現行制度へ(18時のコーススイッチ、追加ポイントの上限撤廃)
上記の日程から傾向を見ると、次に変更があるとしたら12月頃か来年の5,6月でしょうか。
ただドコモとしてもフィードバックを繰り返しながらdポイント投資のシステムを詰めていっていると思うので、現行制度に問題がなければこのまま1年以上続いていく可能性もあると思います。(改善はあっても改悪は避けてもらいたいところです。。笑)
しかしどれだけ考えたところで答えは”ドコモのみぞ知る”わけですので、最悪のケース(最速で改悪が行われる場合)をあと4カ月後の今年の12月と仮定して話を進めたいと思います。
導き出される結論は?
以上の話をまとめ、複利を加味した上で、予想されるdポイント投資の月の利回りと、現行制度の存続期間から、得になる案件の還元率ラインを対応表にまとめると次のようになります。
※税込み換算、小数点以下切り上げ
|
|
予想されるの月の利回り |
||||
|
|
2 % |
3.5 % |
5 % |
6.5 % |
8 % |
予想される現行制度の存続期間 |
2 カ月 |
97 % |
94 % |
91 % |
89 % |
86 % |
3 カ月 |
95 % |
91 % |
87 % |
83 % |
80 % |
|
4 カ月 |
93 % |
88 % |
83 % |
78 % |
74 % |
|
6 カ月 |
89 % |
82 % |
75 % |
69 % |
64 % |
|
12 カ月 |
79 % |
67 % |
56 % |
47 % |
40 % |
|
18 カ月 |
71 % |
54 % |
42 % |
33 % |
26 % |
|
24 カ月 |
63 % |
44 % |
32 % |
23 % |
16 % |
つまり、先ほど仮定した、月の利回り6.5%で、少なくとも後4カ月は続けられると考えた場合だと、表中赤字である通り78%以上の還元率の案件であれば、最終的には得になることがわかります。
もう少し保守的に考えて、「4カ月は続くと思うけど、利回りは3.5%くらいで見ておきたいな~」という方であれば、88%以上の還元率の案件のみに手を出すようにすればOKです。
逆に、「出遅れた分多少リスクをとっても他の人に追いつきたい!」という方は利回り6.5%が1年続くと考えれば47%以上の案件に手を出せることになります。
私個人の意見としては、利回りは6.5%を狙いつつ余裕を見て5%とし、存続期間については、半年後くらいまではあるんじゃないかな~と根拠なく考えております。笑
これらの仮定の上では、75%以上の案件は得になることがわかったので、今後は75%還元を目安に積極的に手を付けていくようにしたいと思います!
皆さんも自分のdポイント投資を始めたタイミングやどこまでリスクを許容するかを考えながら、上の表を参考に、取り組む案件の還元率を決めてみてください。
dポイント投資が2020年内に終わってしまうとは思っていませんが、逆に一生続いていくとも思いません。終わりがある以上、元手を早く多く準備して、長い期間投資できた方が間違いなくお得です。
自分がどこまで手を出すかの線引きをしっかり決めておき、その線引きを超えた案件を機械的に取り組んでいくことが将来的なリターンを大きくする方法だと思います!
まとめ
- ウェル活などポイントの使い道(出口の還元率)が決まっている場合、得になる還元率ラインは明確に算出可能。そのラインまでバイポイントをする。
- dポイント投資用の場合、自分の状況を考えつつ、月の利回りと現行制度の存続期間を仮定し、得になるであろう還元率ラインまでバイポイントする。
ではでは、少しでもお得なポイント街道を選んで歩いていきましょう!
May the point be with you!